ソファーの基本的なつくりのはなし

ソファの基本的な構造ソファの基本的な構造をとてもかんたんに描くと、こんな感じです。

本体木枠の上にスプリングを乗せ、
さらにその上にウレタンフォームを乗せ、
カバーを被せるとソファーになります。

それぞれの要素を簡単に説明すると…

○ 木枠
ソファー構造の大元となる部分です。
ソファの強度をつくりあげると同時に、背の角度や座面の奥行きなど、サイズの面で座り心地をつくりあげます。
○ スプリング
クッション性の大元をつくりあげる部分です。
ポケットコイルスプリングやSバネなど、用途にあわせて使い分けられます。
○ ウレタンフォーム
まさに座り心地をつくりあげる部分です。
数種類のウレタンフォームや羽毛などを組み合わせて用途にあわせた座り心地をつくりあげます。
○ カバー
外観と肌さわりをつくりあげる部分です。
直接肌に触れる部分であるだけに、メンテナンスも重要な要素となります。

ソファの座り心地を選ぶとき、この4つの視点からみると比較がしやすくなったりします。